看護師フォトグラファーがお届けする
熊本ニューボーンフォト
ニューボーンフォト専門への道のり②
2019.12.07ブログ
助産師さんや
理学療法士さんの所で
学ばせて頂いてから
2014年11月に
初めてニューボーンフォトを
撮影しました
赤ちゃんの事
可動域のこと
実践をまじえて
勉強したものの
2015年1月
娘を出産し
いざ自分で
撮影するとなると
それはそれは
とても大変でした
撮影の準備して
授乳など赤ちゃんの準備もして
時間をかけて準備しても
赤ちゃんがちょっとでも泣くと
続けられなくて
苦しくなって
もう撮影しなくても
いいや
という気持ちになる
また後で撮影しようと思っても
疲れてしまって
もう撮影しなくても
いいや
という気持ちになる
全然集中して
撮影することが出来ず
我が娘の
新生児時期の撮影は
思った通りのものが撮れませんでした
しかし
この経験で
セルフニューボーンフォトの限界と
産後ママの
ホルモンバランスの不安定さを
目の当たりにしました
撮影する時は
ママの心のサポートをする
赤ちゃんは
確実に安全安心の状態で
撮影すると
心から誓う出来事でした
それからも
ニューボーンフォトの撮影を
重ねて
産後ママから
出産時のこと
身体のこと
赤ちゃんのこと
色々お話していくうちに
産後ケアの必要性と
やりがいを感じていきました
2016年の熊本地震で
ニューボーンフォトの
需要も高まり
より一層
ニューボーンフォトへの
想いが強くなっていきました
しかしその一方で
写真の技術が
追いついていない事に
直面し
ジレンマを感じていました
ニューボーンフォトの
ワークショップは
ほとんどが東京
私が学びたいと思っている
カメラマンさんも
撮影の合間の
ワークショップなので
いつ行われるかも
わからない
日程がよみやすい
カメラショーなどでも
今年は
ニューボーンフォトが
注目され
めちゃくちゃ熱かったようですが
3年前までは
全くなくて
出来れば
ワークショップを
受講したいけど
そうなると
こどものこと
受講費
撮影スケジュールの管理
中々
すぐに動けない状況で
焦りが募っていました
偶然チャンスが巡って来て
2018年2月
初めて
ニューボーンフォトにおける
光のワークショップに
参加することが出来ました
ワークショップの内容が
限定されていましたし
一番学びたい分野だったし
日帰りで受けられる時間帯だったので
本当にラッキーでした
しかし
ここで
光のことだけでなく
大きな事を学びました
家族写真や
キッズ写真との
違いが大きいこと
いくらキッズ写真が
得意であっても
カメラ技術を
学び直さないと
いけないと痛感しました
そして、
教えて下さった
カメラマンさんが
光というテーマで
括ることなく
ニューボーンフォトに
必要な技術を
惜しみなく教えくださり
私の飛行機代の時間ギリギリまで
多くの事を
教えて下さいました
ニューボーンフォトが
まだ熊本にほぼいない状態
もっと技術を身につけないと
早く!早く!!と
焦っていた私に
なんでも持っているものを
全てさらけ出し教えてくれる
そんな姿勢の
先生を見て
カメラマンとしての
在り方
なんのためのニューボーンフォトなのか
という事も
学ばせて下さいました
つづく