
看護師フォトグラファーがお届けする
熊本ニューボーンフォト

成長と笑顔に包まれた、今日の家族時間《前編》
2025.09.26ブログ
年子の姉妹と少し歳の離れた弟
元気いっぱいの3姉弟は
お姉ちゃんが2歳、妹ちゃんが1歳の頃から
撮影させて頂いているお客さま
壁一面に広がる、成長の物語
データの状態でしまっていた
赤ちゃんの頃からの写真を現像して
壁一面に飾り
学校からの帰宅に間に合うように
準備をしてくれていました
それは、ママちゃんから
子ども達へのサプライズ!!
「これどうしたの?」「あの時のだね!」
などと言いながら
一枚一枚じっくり見て思い出を蘇らせます
この写真が自分らしくて好き!と選んだ写真
それは二人とも同じで
ママも同じでした
その写真はこちら
まるで、仕込みのように
「この写真が好き」
と、言ってくれましたが
私が初めて姉妹に会った時に
撮った写真なのです
帰宅して、
カメラを構えた知らない人が家にいて
誰?!と、
怪しさ満載だったところに
この写真を撮った人だよ、と話したところで
知っている人認定を頂いて
ママちゃん曰く
「さちこさんの前だと子ども達が自然体になる」
という状態になり
飾らないいつもの日常が残せたように思います
と、いうことで
学校からの帰宅後から
習い事までのわずかな時間の
いつも通りの日常が早速始まりました
習い事までの時間にゲームをしたくて
宿題も学校で済ませてきたお姉ちゃん
けれど妹ちゃんと一緒にやりたいから
ウズウズしながら待っています
一方、料理好きの妹ちゃんは
そんなお姉ちゃんを横目に
おやつのホットケーキづくり
そんな二人は、くっついたり離れたり
邪魔し合ったり協力したり
いろんな姿を見せてくれました
ママちゃんからは
「仲良くなくて登下校も別なんです」
と聞いていましたが
実際に一緒に過ごしてみると
二人なりの心地良い距離感を
ちゃんと知っていて
お互いを信頼し合っていることが
伝わってきました
そして何より
小さい頃のまま、
まっすぐ育っている姿を見ていると
それぞれの個性を大切に守ってきた
ママの想いに
ふっと触れるような気がして
なんだか微笑ましく
優しい気持ちになりました
そんな頃に
家族のマスコット弟くんの帰宅
鏡に映る自分を見ても
水が跳ねても、石鹸の泡が飛んでも
なんでも楽しいお年頃
カメラを持った私の存在を
特別不思議がることもなく
「これも撮って!」とお気に入りのものを
片っ端から紹介してくれます
この子が家族の中心にいることが
すぐにわかるくらい
人懐っこい笑顔と元気な動きで
家の空気が一気に賑やかになりました
と、ここでようやく
壁のギャラリーに気付くw
この年頃の男子って
視野がギュギュッと集中していて
目の前のことに全力で夢中なんですよね
だから
壁一面に家族の写真が飾ってあるのに
時間差で気付くところがもう、まさに
「あるある」でめっちゃ面白い!!
スッとお姉ちゃんが肩車してくれて
お気に入りの写真はこれ!
また仕込みのようですが、こちらも私が撮った写真
(ありがとう泣)
そして、ママに抱っこしてもらいたくなった弟くんは
無事にママに抱っこしてもらって
思い通りに抱っこしてもらったのに
「もっと早く僕のところに来てよ、遅いよ」
みたいなこの表情!!
ツンデレ?可愛い!!
(お姉ちゃん達からは
あざといと言われていたけどw)
そしてしばらく
ママの近くの安全地帯で過ごして
心の充電を満タンにする弟くん
全てが可愛いで出来てました
その頃、ようやく妹ちゃんが
宿題を始めます
早く一緒にゲームをしたいお姉ちゃんは
「宿題」を教えるのではなく
「宿題を早く終わらせる」方法を伝授
これがまた、お姉ちゃんらしくて面白い
妹ちゃんの真剣な眼差しも
「あ〜宿題、めんどくさ〜」って
感じがなくて
純粋で愛おしい
そんな姉妹を撮影していたら
ドタドタドタっという音が響き渡ります
弟くんが玄関に起き忘れていた水筒を
取りに行ってました
慌てなくていいよ〜
と思うけど
この家の中ダッシュもまた
小さな子どもがいる家って感じで愛おしい
マイペースな妹ちゃんは
ホットケーキを作りながらも
宿題をしてます
と思ったら
いきなり手前のぬいぐるみを
お姉ちゃんにトリャーーーー!!!
それ、僕の!!
ここから、突如
三姉弟による運動会が始まりました
障害物がたくさんあるけど
スイスイっと飛び越えて
家の中ですよね?と確認したくなるほど
3人が3人とも全速疾走
これは、もはや芸術です
お姉ちゃん達が1階へと逃げていき
弟くんも追いかけられるけど
入れてもらえない
と思ったら、
バーンとドアが開いてまた2階へ
と思ったら、このぬいぐるみを前にすると
ハグをせずには居られない妹ちゃん
一旦通り過ぎるも、また戻ってきてハグ
それがまた可愛い
2階に戻ると、妹ちゃんが座ろうとしていた席に
弟くんが!!
この容赦の無さが姉弟って感じ!!
最後はママのハグで大団円
この時の足音、声、空気が伝わってくるでしょう?
これらの写真を見て
「わ〜大変!」とか
「賑やかでいいね!」とか思われたなら
それは、
見ているあなたの記憶の扉が開いたってこと
誰かの体験で、自分の記憶を追体験できる
もしくは、誰かの記憶で
まるで同じ体験しているような気持ちになる
私はそれが写真の持つ力で
素敵なことだと思ってます
あなたはどんな気持ちになりましたか?
是非聞かせてほしいなぁ
走り回ってから落ち着くまでの時間は
わずか5分
こんな毎日を過ごしていると思うと
本当にそれぞれの家庭に
記憶に残らない日常が潜んでいるんだなと思います
⸻
ご紹介は前後しましたが
日常撮影を始めるにあたって
一番最初に撮影させていただいたのが
こちらのお客様
昔からの思い出もあり、私の気持ちも昂り
まだまだご紹介したいお写真は
たっぷりあるんです
が、今回はここまで
次回は
ご紹介します
⸻
これからは、
日常撮影やニューボーンフォトを通して感じたこと、
撮影の裏話や、写真への想いを
少しずつ綴っていきます
これからの更新もゆるゆるとお付き合いください
どうぞ、よろしくお願いします
⸻
Menu
※HPではニューボーンフォトだけの
プランになっていますが
現在は下記の通りで撮影しております
・ニューボーンフォト
赤ちゃんにとって人生の節目で撮る最初の記念撮影
ママにとっては命をかけて産んだ自分へのねぎらいと赤ちゃんへの愛を示す記念撮影
・日常撮影
大切な家族の記憶をパパやママの代わりの視点を持って写真で記録
撮影前に
あなたの大切な人、物、時間をお聞かせください
みなさんが大切にされている人、物、時間を
同じように大切に思って撮影させてくださいね
また、私は看護師の資格も持っています
療養中の方や介護が必要な方、障害のある方など
どんな方のご依頼でもお受けできます
撮影中ご一緒に過ごしている中で、
ご家族の心や体の健康について、育児の悩みなども
遠慮なくご相談ください
お問合せ、お申込のお電話、LINEお待ちしています